第3話 なぜ玉ゆらでは”お腹と鼠径部”まで施術するのか

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「ジャップカサイを受けたいんですが、どうしてこんなに施術時間が長いんですか?」

実は、こんな質問をいただくことがあります。

ジャップカサイ=睾丸のマッサージ。

そう考えると、

「睾丸だけやればいいんじゃないの?」

と思う方も少ないくないのではないかと思います。

気持ちはすごく分かります。

でも玉ゆらでは、いきなり睾丸だけを長時間施術することはしていません。

むしろ大切にしているのは、

全身をゆるめる → お腹 → 鼠径部 → そしてジャップカサイ。

この順番です。

今回は、その中でも意外と知られていない「お腹」と「鼠径部」について書いてみたいと思います。

疲れたら肩や腰は揉む。でも、お腹って揉みますか?

肩が重い。

腰が張る。

脚が疲れた。

そんなときにマッサージへ行く方は多いと思います。

温泉に入ったあと、お隣りのスペースにあるもみほぐしのお店で身体を揉んでもらう。

あれ、とっても気持ちいいですよね。

身体も緩みますし、リラックスして、その日はよく眠れたという方もいると思います。

でも、ひとつだけ。

お腹って、意外と自分や自分以外の誰にも触ってもらうことって少ないのではないでしょうか?

肩、腰、脚は何度も揉んでもらっているのに、お腹だけはずっとノータッチ。

実際に触れてみると、

「え、こんなに硬いんですか?」

と驚かれる方も多いのです。

もちろん「内臓そのものが凝っている」と医学的に表現するのは正確ではありません。

ただ、お腹まわりの筋肉が緊張していたり、張りや便秘、膨満感を感じていたりする方はいます。

だから玉ゆらでは、お腹も身体の一部としてきちんと見ます。

いわゆる腸もみ、腹部へのアプローチです。

腸もみって、本当に意味があるの?

これは「気持ちいいからやっています」だけではありません。

腹部マッサージについては研究もあり、特に便秘のある方では、排便回数や便秘症状、腹部の不快感などが改善したという報告があります。

実際腹部マッサージによって以下の様な結果が出ているのです

  • 1週間あたりの排便回数が平均 約1.6回増加
  • 腸管通過時間が平均 約21.5時間短縮
  • 便秘症状そのものが有意に改善

だからといって、

「お腹を揉めばEDが治る」
「射精機能が上がる」

という単純な話ではありません。

ここは玉ゆらでも、きちんと分けて考えています。

ただ、男性の身体は睾丸だけで動いているわけではありません。

呼吸、睡眠、ストレス、自律神経、骨盤まわりの筋肉、腸の状態。

身体はいろいろなところがつながっています。

射精についても、睾丸だけで完結しているわけではなく、精管、精嚢、前立腺、骨盤底筋、神経など複数の組織が連携して起こります。

だからこそ玉ゆらでは、

「睾丸だけ触ればいい」

とは考えていません。

そして、意外と触れられない「鼠径部」

次に鼠径部です。

「鼠径部をマッサージします」

と言うと、

ちょっとエッチなマッサージなのかな?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、本来はそういう場所ではありません。

鼠径部には、下半身からのリンパが集まる鼠径リンパ節があり、そのほかにも大きな血管や神経、筋肉などが集まっています。

身体を見るうえでは、とても重要な場所です。

それなのに一般的なマッサージでは、デリケートな場所に近いこともあり、あまりしっかり施術されない部分でもあります。

玉ゆらでは、そこを表面だけサワサワ触るような施術はしません。

周囲の張りや緊張を確認しながら、身体のケアとしてしっかりアプローチします。

業界では「鼠径部の凝りは墓場まで持っていく」なんて言い方をする人もいるくらいです。

もちろん、これは医学用語ではありません(笑)。

でも、それくらい普段なかなか触れられず、本人も意識していない場所という意味では、分かりやすい表現だと思っています。

なぜジャップカサイなのに、睾丸は最後なのか

ここまで読んでいただくと、少し分かっていただけるかもしれません。

玉ゆらがやりたいのは、

「睾丸を長時間揉むこと」ではありません。

全身をゆるめる。

お腹をゆるめる。

鼠径部や骨盤まわりを見る。

そのうえで、最後に睾丸周辺へアプローチする。

だから、

「ジャップカサイなのに、睾丸を触っている時間は意外と短いんですね」

と言われることもあります。

はい。

それでいいんです。

料理で例えるなら、メインだけ突然出しても完成ではありません。

下ごしらえをして、素材を整えて、最後にメインがある。

玉ゆらのジャップカサイも、少しそれに近いと思っています。

睾丸だけではなく、男性の身体全体を見る

勃起や射精、男性機能について悩みがあると、

どうしても「その部分だけ」に意識が向きます。

でも身体は、そんなに単純ではありません。

実際、骨盤底筋へのトレーニングがEDや射精機能の改善に役立つ可能性を示した研究もあります。

睡眠やストレス、運動なども無関係ではありません。

だから玉ゆらでは、

睾丸だけを見るのではなく、男性の身体をできるだけ広く見る。

それを大切にしています。

「ジャップカサイだけやってくれればいいのに、なんでこんなに全身をマッサージするんだろう?」

そう思っていた方に、

「なるほど。だからだったのか」

と少しでも伝われば嬉しいです。

ジャップカサイに入るまでの時間も、私たちにとってはジャップカサイの一部です。

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